エラーメッセージが出て計測ができない

エラーメッセージが表示される場合、メッセージによって原因が違います。

USBケーブルが接続されていない

PCを起動した後に、下図のエラーメッセージが出る場合、計測機の電源BOXとPCをつなぐUSBケーブルがうまく接続されていない可能性があります。

OKボタンを押すと、エラーメッセージは消えますが、エラーメッセージが出た時点で計測はできません。

計測ソフトを「終了」ボタンをクリックし、計測ソフトを終了させ、計測機の電源BOXの電源を切ります。

計測機の電源BOX側のUSBと、PC側USBを両方抜き差しします。
(計測機の電源BOX側が埋め込み型で抜き差しできないタイプもあります)

※ここでパソコン上になにかエラーメッセージが出るようであれば、パソコンの設定に問題がありますのでご連絡ください※

その後、再度、計測ソフトを立ち上げます。
同じエラーメッセージが出る場合は、計測ソフトの「終了」ボタンをクリックして終了させ、パソコンの電源を切り、その後、計測機の電源BOXの電源を切り同じようにUSBケーブルを抜き差しします。
計測機の電源BOXの電源をONにし、パソコンを起動してエラーメッセージが表示されるか確認します。

※それでもエラーメッセージが出るようであれば、USBケーブルが壊れている可能性がありますので、ご連絡ください※

電源スイッチが入っていない

計測をするために、計測ソフトの「計測」ボタンをクリックした時に、「装置の電源が入っていません」というエラーメッセージが表示される場合は、計測機の電源が入っていません。
エラーメッセージのOKボタンをクリックして、エラーメッセージを消します。

計測ソフトを「終了」ボタンをクリックし、計測ソフトを終了させ、電源BOXの電源をオンにして、計測ソフトを再度立ちあげ、計測ボタンをクリックして計測します。

原点復帰が終わらない

計測ソフトの計測ボタンをクリックした後、「リミットが検出されました」というエラーメッセージが表示される場合は、レーザーの原点復帰が終わらずに計測できない状態です。

エラーメッセージのOKボタンをクリックして、エラーメッセージを消します。
もう一度、計測ボタンをクリックすると原点復帰を始め、通常通り計測が始まります。

※原点復帰は時間がかかるので、お客様の足を測っている途中でメッセージが出た場合、一旦、計測機から足を抜いていただき、担当者か展示靴などで計測をしてください※

再度、計測ボタンを押しても「リミットが検出されました」というエラーメッセージが表示される場合は、エラーメッセージのOKボタンをクリックしてエラーメッセージを消し、立ち上がっている計測ソフトを「終了」ボタンをクリックして、終了させます。

計測機の電源BOXの電源をオフにし、計測機のレーザーが止まっている位置を確認します。
電源をオフにしていると、手動でレーザー装置を動かすことができるので、レンズの部分を触らないように、後ろ側を押すようにして動かし、原点の位置にレーザーを戻します。
止まっている位置により、レーザーを回す方向が違いますので下図で確認してください。

※計測機のヘッド位置:梱包時にネジを止める目安とする赤い線を少し越えたあたりが原点

レーザーの位置を原点に戻した後、計測機の電源BOX側のUSBと、PC側USBを両方抜き差しします。
(計測機の電源BOX側が埋め込み型で抜き差しできないタイプもあります)

その後、計測機の電源BOXの電源をオンにして、計測ソフトを立ち上げ、計測します。

※それでもエラーメッセージが出るようであればご連絡ください※