計測機から異音がして計測できない

計測ボタンをクリックした後、計測機から異音がして計測が出来ない場合、計測機の電源BOXの電源をオフにして下記を確認します。

固定ネジ・専用金具(ストッパー)が外れていない

計測機のヘッド部分を止めている固定ネジと専用金具(ストッパー)が外れていないと計測ができないので、外してください。

制御リミットスイッチが作動している

なんらかのきっかけで、制御リミットスイッチが作動した可能性があります。 制御リミッターが、フラットケーブルの上に出ているとリミッターでヘッドが止まってしまい自動では動かなくなります。 フラットケーブルを手で動かし、リミッターを元のフラットケーブルの下に戻していただくと動きます。/p>

それでも同じメッセージが出てきて、計測ができない場合は、「リミットが検出されました」というエラーメッセージが表示された時と同様の手順で確認します。詳しくはエラーメッセージが出て計測ができないをご確認ください。

計測機の電源BOXの電源をオフにし、計測機のレーザーが止まっている位置を確認します。
電源をオフにしていると、手動でレーザー装置を動かすことができるので、レンズの部分を触らないように、後ろ側を押すようにして動かし、原点の位置にレーザーを戻します。
止まっている位置により、レーザーを回す方向が違いますので下図で確認してください。

※計測機のヘッド位置:梱包時にネジを止める目安とする赤い線を少し越えたあたりが原点

レーザーの位置を原点に戻した後、計測機の電源BOX側のUSBと、PC側USBを両方抜き差しします。
(計測機の電源BOX側が埋め込み型で抜き差しできないタイプもあります)

その後、計測機の電源BOXの電源をオンにして、計測ソフトを立ち上げ、計測します。

※それでもエラーメッセージが出るようであればご連絡ください※